2022/07/22 14:00

美味しい干物の焼き方・保存方法


干物の焼き方

冷凍した干物は解凍せずに焼く
冷凍保存された干物は、凍ったままの状態で、解凍せずに焼きましょう。解凍する際に出る水分といっしょに、旨味成分が流れ出てしまうのを避けるためです。

調理器具を予熱する
網やグリルなどの調理器具は干物を焼く前に、熱しておきましょう。予熱することで、魚が網に焦げつきにくくなる上、殺菌効果もあります。

身、皮の順に焼く
最初に身の方を、次に皮の方を焼きましょう。焼き時間の目安は8対2です。

干物の保存方法

干物を保存する方法には、冷蔵と冷凍があります。それぞれの方法について、以下で詳しく説明します。

冷蔵する場合
干物を冷蔵保存する場合は、臭いもれ・酸化防止のため、1枚ずつラップで包み、密閉できる袋に入れます。袋の空気をよく抜いて、可能なら0℃付近のチルド室で保存しましょう。

冷蔵保存の賞味期限の目安は、約5日間と短いので注意が必要です。5日以上食べないことがわかっている場合は、冷凍した方がよいです。

冷凍する場合
冷凍で干物を保存する場合は、1枚ずつラップで包み、さらにアルミホイルでくるみます。冷凍用の密閉できる袋に入れ、袋の空気をよく抜いてアルミトレイに載せます。温度変化などを避けるために、冷凍室の奥か冷気の吹き出し口近くに置きましょう。

冷凍保存の賞味期限の目安は、約2週間から1ヶ月です。これを過ぎると干物の水分が失われてパサパサした食感になってしまうので、早めに食べましょう。冷凍しても味は落ちないので、すぐに食べない場合は、冷蔵保存より冷凍保存をおすすめします。

参照:https://www.kamaboko.com/column/7693/